そろそろ健康診断の季節。前日だけ飲酒をやめたり、油っぽい食事を控えたり、少し無駄とも思えるわ ずかな努力をしても意味ありません。働く方にとっては健康第一!普段から健康的な生活を送れるよう な食事とはどのようなものか、また普段から健康の為にスポーツを行っている方はどのような食事に心 がければ良いのかを伺いました。

一般的には、身体測定、視力測定、尿検査、血液検査、胸部X線などですが、さらに年齢により胃部X線、 便検査、心電図、聴力検査、HB抗原・抗体検査なども行われています。身体測定や視力測定では身体の 形成や機能、尿検査や血液検査では肝臓・腎臓の機能や糖代謝、高脂血症などの生活習慣病、胸部X線で は肺機能、他の検査では胃や大腸などの消化器官、心臓や聴力などの状態がわかり、総合的に健康度の確 認ができます。
アルコール1g当り、約7kcalのエネルギーを生じますのでビール中1本(500mL・アルコール5.5%)では約190kcalになります。 しかし、人がアルコールを飲んで、エネルギー源として利用できる生理的燃焼値はもっと少ないとみなされ、約60〜70%の利 用と考えられています。従って、アルコールでは肥りにくいことになります。が、アルコールは消化吸収を促進させますので、 過食になりやすく結果として脂肪がつくことに関係すると思われます。おつまみの選択が大切です。
単純には脂肪細胞数と運動量の違いでしょうか。但し、男性でもかなり腹部に脂肪のついている方もいますので一概には 言えないかと思います。原因は年齢とともに腹部筋肉の使用量が減り、筋肉細胞が脂肪細胞に置き換わりやすくなるから です。筋肉をたるませて、運動の不足が一番の問題ではないでしょうか。従って、一日に何回か腹部筋肉を緊張させるこ とが予防の第一歩です。
コンビニエンスストアの商品やレストランのメニューなどカロリーや塩分量の表示をしているものが多くなってきていますし、 カロリーガイドブックなども多数出版されていますから、参考にされると良いでしょう。外食が多い方は、野菜不足・脂肪過剰 になりがちです。メニューを選ぶ時には、不足しているものは何か、摂り過ぎているのは何かを考えると良いと思います。 1日30品目の食材を食べられるようにがんばりましょう。
一番単純な方法として、ウォーキングが挙げられます。一日の目標とする運動消費熱量は200〜300kcalで、一般的に300kcal消費分が1万歩に相当 します。通常、体重70kgの男性が10分でゆっくり歩くと17kcal、急いで歩くと41kcal消費すると言われていますが、他にも日常生活の中でのちょっ とした工夫で運動が可能になります。例えば同じ条件で、階段の昇り降り53kcal、自転車30kcal、ガーデニングや草むしり 23kcal、テレビ・ラジ オ体操41kcalなど、競技スポーツとしてやらなくても日常生活な中で十分に運動が可能です。
筋肉になる基本的な栄養素は蛋白質です。が、その蛋白質を構成するアミノ酸の組成が重要とされています。特に体内で合成されないアミノ酸 (必須アミノ酸)は食事から十分に摂取しなければなりません。朝、昼、夕、間食にも必ず蛋白質食品(牛乳・卵・肉・魚・豆の順に取り込ま れやすい)を数品組み合わせて取ることが大切です。また、筋肉を作るときにはホルモンとビタミンが作用するため、その他の栄養素もバラン スよく取る必要があります。中でもビタミンB6とB12(主な食品、アスパラガス・ほうれん草・ニラ・春菊・レバー・牛乳・ごま・ピーナッ ツ・チーズなど)は筋肉疲労回復に関与していますので、たっぷりと摂取することが必要です。
そろそろビールの美味しい季節になりました。飲酒と肥満は直結ではないようですが、一緒に食べるおつまみにポイントがあるようです。 また、日常の生活の中でも簡単にできる運動はたくさんありそうです。仕事の後の極上の一杯を飲むために日頃から健康維持を心がける こと、それもイケメンとして重要な要素の一つです。