
北米を原産とする3大果実(ブルーベリー、コンコードグレープ、クランベリー)の1つで、濃い青紫色に熟すことからブルーベリー(Blueberry)と呼ばれています。欧米では昔から野生のブルーベリー果実を摘んで食糧や薬として利用してきました。
ブルーベリーの特徴である果実の瑠璃色は、アントシアニンと呼ばれる赤〜紫色の色素によるもので、これはフラボノイド系色素で植物界に広く分布している、ポリフェノールの一種です。このアントシアニンには視力回復効果があると言われています。私たちの目は、水晶体を通った光が網膜に映し出されて、その刺激が脳に伝えられて何が見えたかを判断しているのですが、この働きのカギを握るのがロドプシンという物質です。ロドプシンは、網膜に光が映し出されると構造を変化させ脳に刺激を伝えます。しかし、目を使い過ぎて疲れてくると、ロドプシンの再合成が間に合わなくなって、目が見えにくくなります。アントシアニンには、このロドプシンの再合成を高める作用があるとされているために、目に良いと言われています。
また、ブルーベリーはポリフェノールが豊富なので、癌、心臓病、老化などの要因と言われている活性酸素を抑制する抗酸化作用が強いことも知られていますし、別の研究ではブルーベリーの複合物が尿管の健康を促進し、尿管感染症のリスクを軽減する作用があるという報告もあります。
ブルーベリーにはポリフェノールが豊富に入っているため、抗酸化力が強いといわれています。タフツ総合大学にある米国農務省老化研究所の調査結果によると、対象とした40種類の果物・野菜、1食当たりで最も抗酸化作用の高い食品グループに入ることが報告されています。

ブルーベリーといえば、目にいいアントシアニン、ポリフェノールが豊富というイメージですが、実は食物繊維もたくさん含まれているんです。食物繊維は、腸内の環境を整えてくれて便秘を改善してくれる働きがあります。下記に他のフルーツと食物繊維の量を比較してみました。
